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合格したよ!【2回目】大型自動二輪免許の一発試験

こんにちは!

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前回の記事はこちら

運転免許技能試験基準https://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/menkyo/menkyo20220304_12.pdf

◾️◾️◾️2019/09/20 大型自動二輪試験2回目 1コース 晴れ◾️◾️◾️

8:30から受付開始で8:45到着

証紙の購入は前回済ませておいたので、視力検査、大型二輪試験の受付。

今回1コースなので、しっかりシュミレーションした方のコースで助かった。もし2コースだったら試験受けずに帰っていたと思う笑

コースの下見と準備体操をして待った。

待っている間に今回の受験者の方達と話すことが出来たので少しだけ緊張が解けた。

私は去年、普通自動二輪を免許センターで受験して合格した実績があるので、皆さんに走り方を伝えることが出来たし、自分も復習出来た。

9:45過ぎに試験官が車庫から先ずは普通二輪の試験車両CB400super fourを出してくる。

続けて大型二輪の試験車両CB750を出してくる。

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さらに、小型自動二輪の試験車両のスクーターを出してくる。

発着場の4番5番3番にそれぞれ駐車。

試験官のバイクの乗り方を参考にして待っていたが、コース上の石やゴミを拾ったりどかしてくれてるから優しい試験官でありますように…ありえないのは知っているが( ̄▽ ̄;)

 

その後本日の受験者が集まる。

大型二輪の受験者が自分を入れて2人、普通二輪の受験者が2人、小型自動二輪の受験者が1人の全部で5人。

本日初めての受験者は、普通自動二輪と小型自動二輪の受験者。

コースの説明、試験の説明があった。

 

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◾️乗車準備と試運転◾️

受験番号、名前を呼ばれたら試験官が手を挙げる。その確認で自分も手を挙げる。

そのあとヘルメットとグローブの着用。

今回から発着場にスピーカーが設置されていたので、聞き取りやすかった!

 

ここから採点が始まります!

持ち点100点からスタートし、30点減点で試験終了となります。

バイクに触れる前に指差しで前後の安全確認、ハンドルを握って全ての指を使って(10点減点対象)フロントのブレーキを掛ける。ブレーキは握ったままスタンドを払って(5点減点対象)後方確認後、安定させるために少しハンドルを右に切りながらバイクに跨りリアブレーキを掛ける。まだ、前後のブレーキは掛けたままミラーの調整(5点減点対象)を左右とも行い 、前ブレーキから手を離して(リアブレーキは掛けたまま)右手でグニッションキーをオンにする。

ニュートラルを確認したら安全確認で、左後方からぐるっと右後方まで見る。クラッチを切り(5点減点対象)エンジンスタート。前ブレーキを掛けた状態で右後方確認して、右足を地面についてギアを1速に入れる。左後方確認をして左足を地面に着いて右足でリアブレーキを掛ける。この間バイクに跨っている間は右手でフロントブレーキ、右足でリアブレーキを掛け続ける。

右にウインカーを出してからもう1度、左後方からぐるっと右後方まで安全確認をして発進。すぐウインカーを戻して(5点減点対象)、2速へ変速。乗車中は絶えずニーグリップ(10点減点対象)と、爪先を進行方向真っ直ぐに向けておく(10点減点対象)

ここからは採点一時停止

1周目は発着場を出てから戻って来るまでは慣らし運転と言うことで採点されないという事だったので、ここからはバイクに慣れることに集中する。

建物と坂道の間を通る時に左右の確認して(この時はウインカー不要)外周路へ向かう。右手の坂道の頂上横で3速に入れ左ウインカーを出す。

また2速に変速して、左右の確認、坂道奥から車両が来ないか右やや奥側を確認して左の巻込み確認したら白線のすぐ横を通過して本線に合流しすぐにウインカーを消す。←次の本番に向けた練習

3速で加速して50km/h以上にする。この時は、急制動に備えて速度の予習。左にウインカーを出して幅寄せ、左後ろの巻込み確認。発着所が見えたら、すかさず加速し5番の柱の手前でギアを1速に入れて停車。

白線にスタンドが掛かる位で停車のため、タイヤは白線から2〜30cm右側に停車。

バイクから降りる必要は無い。

降りるとまた乗車前の儀式をやり直さないといけなくなるため降りてはダメ絶対!

◾️試験開始外周路への合流まで◾️

いよいよ試験(採点)開始。

右にウインカーを出してから左後方からぐるっと右後方まで安全確認をして発進。すぐウインカーを戻して(5点減点対象)、2速へ変速。

建物と坂道の間を通る時に左右の確認してゆっくり通過し(この時はウインカー不要)外周路へ向かう。坂道の頂上横で3速に入れ左ウインカー(5点減点対象)を出す。

右側のゼブラから減速しながら2速へシフトダウンし左右の確認、右の坂道奥から車両が来ないか確認して左の巻き込み確認したら左白線をなめるように通過し本線に合流しすぐにウインカーを消す(5点減点対象)。

◾️坂道発進まで◾️

3速で加速して50km/h以上(10点減点対象)にする。ただし制限速度60km/h!

横断歩道の前でポンピングブレーキで減速と歩行者が居ないか左右の確認(20点減点対象)。過ぎたら左ウインカーを出し左後方確認、外周路を抜けたらすぐにウインカーを消して2速にシフトダウン。坂の中腹で停車直前にギアを1速にし中腹で停車。

右後方確認後リアブレーキを使いながら発進。右ウインカーは不要。

◾️障害物から踏切まで◾️

1速のまま(20点減点対象のためシフトアップNG)でエンジンブレーキを使いながら坂を下り左右を確認後、右後方確認したら2速へシフトアップ。左後方の巻き込み確認後、左白線をなめるように本線に合流しすぐに右ウインカーを出して3速へ。3秒後右後方確認、車線変更し右折に備える。交差点中央付近の三角印の横を前輪がかすめながら右折し車線の右側を走行。

信号機のある交差点の中央付近のひし形の横をかすめながら右折。すぐウインカーを消し左ウインカーを出し左後方確認後、幅寄せして一旦停止。

停止線に前輪が掛からないように注意。

左右の確認後、左後方巻込み確認し、左折したらすぐに右ウインカーを出す。3秒後右後方確認を行いセンターライン側へ幅寄せ。障害物の横で左ウインカーを出し左右の確認後、左後方巻込み確認しそのまま左折。すぐにウインカーを消して右ウインカーを出し右後方確認し踏切のセンターライン側に幅寄せして停止。

左右の確認、右後方確認して1速のまま変速せずに渡りきる。

◾️波状路◾️

右折しそのままセンターライン側へ幅寄せして一旦停止。

右ウインカーは出したまま左右、右後方巻込み確認を行い交差点中央付近の三角印から離れ過ぎないように右折。

すぐ左ウインカーを出し左後方巻込み確認。すぐにウインカーを消し1速のまま波状路へ。ステップに立ったまま乗車し(10点減点対象)半クラのまま5秒以上掛けてゆっくり通過。

◾️一本橋まで◾️

通過後シートに腰を下ろして一本橋に入る前に橋と車体を一直線にする!

白線の手前で停車。左右の安全確認、右後方確認後1速で勢いよく橋に乗り、リアブレーキをかけながらバランスを取る。

遠くを見て走行しながら、得意の【キコキコハンドル】でバランスをとる。多少ふらついてからステップに重心を掛けるのを忘れたことに後半気づいたが遅かった。

脱輪するよりはマシと思って加速しバランスをとり、一本橋を降りる前に最後のアガキでリアブレーキを掛けて時間を稼ぐ。

ニーグリップって何だっけ⁈って位にふらついたたけど、後の試験官の講評で『ニーグリップしないで10秒以上で渡った人初めて見た』って笑われました!

橋を降りる前に左ウインカーを出す。

 

ポイント:ふらついた時はふらついた方向にハンドルを切る。

例えば、右にふらついて脱輪しそうな時に左にハンドルを切ると思いがちだが、さらに重心が右に行きバランスを崩して結局右に脱輪する。信じがたいが、右にふらついたらさらに右にハンドルを切ると体制を立て直せる。バランスを立て直した後、左にハンドルを切る。

最初からバランスを崩す前に左右に小刻みにハンドルを切る【キコキコハンドル】をしておけばバランスは崩さない。イメージは手のひらの上に長い棒を立てる時はバランスを保つため最初から手を小刻みに左右に動かしている感じ。

◾️S字とクランクまで◾️

左右の確認と左巻込み確認後左折。すぐにウインカーを消してS字の横で左ウインカーを出し1速へ。

入口進入前に幅寄せ、左右の確認後、左巻込み確認しS字侵入。すぐにウインカーを消す。その後の余裕のために、少しハンドルを切るタイミングを遅らせて、入口に余裕を持たせる!

S字の出口までに右ウインカーを出し左右の確認後、右巻込み確認。この時右白線に沿うように通過し膨らみ過ぎに注意!

すぐにウインカーを消して、左ウインカーを出し左右の確認後、左巻込み確認を行いクランクへ侵入。左折進入後すぐに左折のクランクのため少しハンドルを切るタイミングを遅らせて次の左折に余裕を持たせる。すぐにウインカーを消して出口までに左ウインカーを出し、右折のクランク。

すぐ左折のため左右の確認後左巻込み確認。すぐにウインカーを消し再度左ウインカーを出し2速へシフトアップ

クランクの入口と出口は相当速度が遅いので半クラとリアブレーキを上手く使うのが自分なりのポイント!

更に、ハンドルを切った方と逆に体の重心を傾けると低速でも曲がれるので今回試したら上手くいった!

◾️スラロームまで◾️

一本橋とS字・クランクの間の白線に沿って左折のため左右、左後方巻込み確認。左折後右ウインカーを出し、左右、右後方巻込み確認で直進。すぐにウインカーを戻し、外周路の左右、右後方確認後直進して加速。信号の交差点を直進で通過後右ウインカーを出す。3秒後右後方確認し進路変更。左右の安全確認右後方確認後、交差点中央付近の三角印横をかすめながら右折。

すぐウインカーを消して加速し、横断歩道の前で歩行者が居ないか左右の確認。過ぎたら左ウインカーを出し左後方確認、外周路を抜けたらすぐにウインカーを消して2速にシフトダウン。左右の確認を行い2速のままスラローム。課題走行はリアブレーキの使い方がポイント。

今回はYouTubeの動画を何回も見てイメトレとシュミレーションを沢山やったから効果バッチリ!

イメージは、パイロン横までにリアブレーキでバイクを倒し横を過ぎて加速しながら車体を起こし腕力でハンドルを体に近づける感じにして、次のパイロン横までにリアブレーキでバイクを倒す感じ。

伝わらないだろうなぁ笑

スラローム出口までに右ウインカーを出し左右の確認後、右後方確認し右折。

◾️急制動まで◾️

外周路の左右、右後方確認後直進して左ウインカーを出し加速。信号の交差点を左白線のすぐ横をかすめるように曲がりすぐ右ウインカーを出す。

3秒後右折へ備えて右後方確認後右側へ進路変更。

左右見通しの悪い交差点のため、交差点手前のセンターラインが無くなる所で一旦停止後左右確認。もう一度交差点直前まで進んで一旦停止。左右の安全確認後、右後方確認して右折。

すぐ左ウインカーを出して左後方確認後外周路外へ。

すぐウインカーを消して3速へシフトアップ45〜50Km/h出しスロットルを戻しブレーキを掛ける準備。パイロンが近づいたらフロント、リアのブレーキを徐々に強く掛ける。手前と真ん中のパイロンの間で止まるイメージで停車。

◾️発着場まで◾️

停車後右後方確認をし、ギアを1速にし右ウインカーを出し左右の確認後、右後方確認をし発着場まで来たらウインカーを消して左ウインカーを出す。

短い区間でも加速し5番の柱の手前で減速し停車。

右後方確認をし、ギアをニュートラルにしたらエンジン停止後、左右後方確認を行いバイクから降りる。スタンドを立てて、一礼後試験終了。

◾️ワンポイントアドバイス◾️

試験後5番で待っていると試験官が来て、ワンポイントアドバイス

最初に今回の試験官の方が凄く良い事を言っていたので忘れる前にメモ。

【運転は、安全と周りの車との調和が大切】

【安全】【ゆっくり走ること】

【調和】は周りの車に合わせて【速く走ること】

つまり、安全に走らなければいけないところは速く走ってはいけないし、外周路などは速く走らないといけない。相反することだけどこれがメリハリだと思った。


では、一緒に走った受験者と自分の反省と合わせると

大型自動二輪の1人目の方

 1.進路変更と車線変更や右左折が出来ていない。

進路変更で車体を傾け過ぎないこと。

進路変更や車線変更は変更の3秒前、右左折は30m手前でウインカー

 2.安全確認不足。ポイントを押さえる

 

次が私、

 3.課題走行で低速が下手くそだと思う。

一本橋ニーグリップの甘さ

今回はS字、クランクの低速時バイクの傾きと反対に身体を持っていきバランスが取れた


普通自動二輪の一人目の方

 4.先程の安全と調和

速く走るのが上手だったので法規運転が大事だと思った

 

普通自動二輪の二人目の方

 5.一人目の方と同じで安全と調和

唯一合格者かもと思ったが、全体が安全運転だった。メリハリが必要なんだなぁ。

 

小型自動二輪の方

 6.低速走行が出来ていない

外周路に合流など、ゆっくりハンドルを切って曲がる時の速度が速い。バイクと体の傾ける向きを逆に出来ていなかった


◾️結果発表◾️

ついに合格。今までの合格で一番嬉しかったかもしれない。

一発試験を沢山受けて普通自動二輪大型自動二輪の2回とも免許センターで合格したので、一発試験で合格を目指している人の手助けが出来ればと思った。

ただ、自分を制御出来ない人は、危険回避やバイクに慣れるという意味では自動車学校で免許を取得した方が良いかもしれない。


◾️本日の費用◾️

受験手数料2,600円+車両手数料1,450円+免許証交付手数料2,050円

合計6,100円

累計10,150円

 

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